「運動会は感動2倍でしょ?」
そう言われるたびに、正直ちょっとモヤっとします。
たしかに、可愛さも頑張りも2倍。
でもその裏で、親は「2人を同時に見られない」という
切なさと戦っています。
これは、双子を育ててみないと分からない感情かもしれません。
双子は同じ競技でも場所がバラバラ
我が家の双子は、同じ競技に出ていても配置が全く違います。
さすがに幼稚園や小学校側も、双子の特別配慮はしてもらえません。
左端と右端。
トラックの反対側。
「え、どっちで見たらいいの?」
「真ん中?結果どっちも見えん…」
最初は、位置取りに失敗したなと思う経験を何度もしました。
親は ”担当制” になる
結局どうするかというと…
親が分かれます。
- パパ→兄担当
- ママ→弟担当
こんな感じで ”担当制”。
でもこれってつまり、
片方の成長をその場で見られない
ということなんですよね。
双子の親としては「平等」にこだわりたいものです。
ですので、競技ごとに ”担当” も交互にしたりと、常に打ち合わせ必須です。
見られなかった瞬間は戻ってこない
「後で動画と写真見ればいいじゃん」
そう言う人もいるかもしれません。
でも違うんです。
その瞬間の空気
その場の表情
本番前の緊張した顔
これは、その場にいないと感じられない。
だからこそ、見られなかったほうの我が子に対して
「ごめんね」
って気持ちが、毎回少し残ります。
感動は2倍、でも心はちょっと複雑
もちろん、2人とも一生懸命で本当に誇らしいです。
感動も、嬉しさも、確かに2倍。
でも同時に、
- 片方しか見られなかった寂しさ
- ちゃんと見てあげられなかった罪悪感
そんな気持ちもセットでついてきます。
双子の運動会は”幸せと切なさのセット”
双子の運動会は、
「最高に幸せ」だけど
「ちょっと切ない」
そんな1日です。
まとめ
もし今、同じように
「どっちを見ればいいの…」
「片方に申し訳ない…」
と悩んでいる双子ママがいたら、そのお気持ち、本当によく分かります。
完璧じゃなくてもいい。
すべてを全部見られなくてもいい。
笑顔で見に来ているパパとママの姿を見つけて、2人は純粋に喜んでくれています。
あなたはちゃんと2人に愛情を注いでいる親なのです。

