双子育児に、少しだけ余裕が出てきた頃。
ふと、こんなことを思うようになりました。
「このまま ”守られる側” だけでいいのかな」
これまでずっと、守るのは親の役目。
でもいつかは、誰かを守る側になる。
そう思ったとき、我が家にやってきたのがチワワの赤ちゃんでした。
双子9歳の誕生日、家族が増えた日
9歳の誕生日に迎えた、小さな命。
名前は2人で一生懸命考えて決めました。
「くぅちゃん」
初めて出会ったとき、腕の中で くぅくぅ 眠ってくれたからだそうです。
この可愛い赤ちゃんに名前を付ける。
それは2人にとっては「初めて責任を持った決断」だったと思います。
犬を迎えた理由は「心の成長」
犬を迎えた理由がいくつかあります。
- 双子育児に少し余裕が出てきたこと
- 双子以外の兄弟がいない環境であること
- そして何より
「自分より小さな存在を守る経験をしてほしかった」
正直、きれいごとだけではありません。
生き物を飼う大変さも分かっていました。
でも、それ以上に得られるものがあると思ったんです。
双子育児+子犬育児=カオス2倍
…結果から言うと、想像以上でした。
- トイレは覚えない
- 拾い食いはする
- なんでも自分のおもちゃにする
そこに双子。
「なんで靴下脱ぎ捨てた!?
またくぅちゃんに取られたやん!」
「なんで使ったティッシュちゃんと捨てんかった!?
またくぅちゃんに取られとるやん!」
この連続です。
それでも、家族全員でしつけを頑張りました。
そして平和が訪れた…はずだった
少しずつトイレも覚えて、
ようやく家の中で自由な時間が増えたくぅちゃん。
「やっと落ち着いたね」
そう思った矢先。
なぜか…
兄だけ、ガブガブ噛まれるように。
双子でもここまで違う?犬との関係性
面白いくらい、差が出ました。
兄は
- 優しい
- 怒れない
- 相手に自分の気持ちを伝えるのが下手
だから犬にも強く叱れない。
一方、弟は
- ダメなことはダメと言える
- 距離感がうまい
その結果。
兄→噛まれる
弟→噛まれない
「人との関わり方って、そのまま犬にも出るんだな」
と思わず納得してしまいました。
それでも、懐かれているのは…
でも、不思議なことに。
くぅちゃんに懐かれているのは、兄なんです。
2人が学校から帰ってくると、
喜んでくぅちゃんが飛びつくのは、決まって兄の方。
弟は…猛アピールも虚しく待ちぼうけ。
たくさん噛まれているのに、好かれている。
優しさって、ちゃんと伝わるんだなと思いました。
双子にとって「妹」ができた日
双子にとって、くぅちゃんはペットではなく
「かわいい赤ちゃんの妹」
世話の仕方も、関わり方も、全部違う。
でもどちらも間違いじゃない。
同じ環境で育っても、こんなに違う。
だからこそ面白いし、
見ていて飽きません。
命と向き合う経験がくれたもの
犬を迎えてから分かったこと。
- 双子でも関わり方は全く違う
- 性格は行動にそのまま出る
- でも優しさはちゃんと伝わる
そして何より
「守る存在がいいる」という経験は、確実に心を育てる。
我が家にとって、くぅちゃんは
ただのペットではありません。
大切な、大切な家族の一員です。

