【双子の応援団挑戦記】~結果に差が出た時の親の葛藤と一番気を付けたいこと~

双子育児の悩み(総合)

双子を育てていると、いつか必ず訪れるのが
「結果の差」です。

我が家の双子も小学校最後の運動会で初めてその壁に直面しました。

兄は白組、弟は赤組。
兄弟そろって応援団団長に立候補。

投票の結果、兄は団長に選ばれ、弟は選ばれませんでした。

正直なところ、リーダー役が好きな兄が立候補することは予想していました。

しかし、普段は前に出るタイプではない弟も、ひそかに団長を目指していたことを、結果が出たあと初めて知りました。

しかも弟は、
「兄と対決したかった」
という思いを持っていたのです。

 

落選した子ども以上に、親も苦しくなる

ある日の登校前、弟が突然涙を流しました。

「自分が下になったみたいだ」

その言葉を聞いた瞬間、胸が締め付けられました。

親としては、
「そんなことないよ」
「上も下もないのよ」
と言えますが、

選ばれた・選ばれなかった という事実は変わりません。

だからこそ難しいのです。

結果を否定はできないけど、弟の悔しい気持ちを軽く扱うこともできない。

双子の場合は特に、相手が身近だからこそすぐに比較されてしまう状況です。

親自身も、

「兄の結果を心から喜び、激励してあげたい」

「でも弟の気持ちにも真剣に向き合いたい」

という葛藤を抱えることになります。

 

親がやってはいいけないと感じたこと

この経験を通して、私が強く意識したことがあります。

それは、

双子を比べる発言をしないこと。

たとえ励ますつもりでも、

「お兄ちゃんはできたのに」
「次は頑張れば勝てるよ」

そんな言葉は、子どもの心に順位を刻んでしまいます。

また、落選した子を気遣うあまり、

「本当はあなたの方が向いているのに」

と結果そのものを否定するのも違う気がします。

選ばれた兄の努力も事実だからです。

だから私は、

兄が団長になったことは素直に祝福する。

弟の悔しさもそのまま受け止める。

その両方を大切にし、言葉にして伝えようと思いました。

 

大切なのは「次にどう向き合うか」

結果は変えられません。

でも、その後の行動は変えられます。

弟は最初こそ落ち込んでいましたが、少しずつ前を向き始めました。

そして、団長に選ばれた親友を支え、応援団員として自分の組を盛り上げるために毎日頑張るようになりました。

その姿を見て感じたのは、

本当の成長は、うまくいったときより、
思い通りにならなかったときに現れる

ということです。

 

双子育児で親が忘れたくないこと

これから先、

  • 受験
  • 部活動
  • 恋愛
  • 就職

さまざまな場面で結果の差は生まれると思います。

同じ年齢で、同じ家庭で育つ双子は、どうしても比較されやすい存在です。

しかし、親だけは比較する人になってはいけない。

それぞれの努力を認め、
それぞれの人生を応援する。

今回の出来事は、そんな当たり前だけれど難しいことを、
あらためて考えさせられました。

 

まとめ

双子に結果の差が出たとき、親ができることは
「平等に扱うこと」ではなく、
「1人ひとりの気持ちに向き合うこと」
なのかもしれません。

選ばれた子には祝福を。

選ばれなかった子には共感を。

そしてどちらにも、

「あなたはあなたのままで大丈夫」

というメッセージを伝え続けたいと思います。

 

親にとっても学びの多い、小学校最後の運動会となりました。

 

📣応援団挑戦記シリーズ
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